ここに眠っている海の形に似てしまった獣たち。
その眼差しの乾かぬうちに視線の閾の値を数えている、
けれども酷く克明な青の電位の喪失。




「君の披けたグリッド。」





カウント6, 5, 4, 3, 2, 1...